声優学生ももです。

声優学生のひとりごと

声が綺麗=声優になれる?

体調はかなり良くなりましたが、体力がかなり落ちたようで、数段階段を上がるだけで息が上がってしまいます(т т)

胃腸炎ってなかなか体力を使うんだなと思いました。だけど悪いことだけではなくて、少し痩せて顔がスッキリしたのは嬉しい。つい鏡を見てしまう。


本題に入ります。

過去の記事でも書きましたが、私は自分の声に自信がありま…した。何故自信があったかと言うと、

✓声にひと耳惚れ(?)してもらえたことがある

✓声が綺麗、可愛いと言ってもらえた経験は数え切れない

✓カラオケで雪地が歌えばみんな落ちると言ってもらえたことがある 

✓学年で1番声が好きとあまり話したことない子が言ってくれてた

等の経験から「自分って良い声してるのかな?」と自信がありました。叩かれそうでこわいですが、数少ない自分のアピールポイントなのでお許しください( ;꒳​;  )


こんな風に自分の声に調子を乗っていた私ですが、そんな自信も本格的に声優を目指し始めてからはなくなりかけています。いや、正式には“声優になるためには地声が良くてもあまり意味がない”と気が付きました。

声が綺麗=声優になれるではありません。こんな当たり前のことは分かっていましたが、想像以上に技術が必要な職業だと気付きました。正しいアクセント、綺麗な発声、無声音,鼻濁音、感情の乗せ方等…想像していた以上に奥深くて難しいです。


出来ないことが多すぎて落ち込む毎日ですが、奥が深くて楽しいなとも思える充実した日々です。


1日でも早く“声優として”自分の声に自信が持てるように頑張ります!!


読んでくださりありがとうございます。

胃腸炎になった


昨日の23時頃から体調が悪くなり、上からも下からも止まらずに苦しみました。

吐き気で一睡も出来ずに朝を迎えて、日曜日もやっている病院へ行くとウイルス性の胃腸炎でした。(  i ꒳ i )お水もまともに取れないため、点滴をしてもらい薬をもらい、家で休んでいたら大分マシになりました。それでも体の倦怠感が辛い⋯。

体調を崩すと健康の有難みがわかりますね。

胃腸炎ピークの時はし〇だほうがマシ!と思う位しんどかったです。


たまたまXを見ていたらガン患者の方の闘病垢が流れてきました。その方の過去のポストを見ていたらどうしようもなく心が苦しくなってきました。たった半日苦しんだだけでし〇たくなってしまった私ですが、この方は毎日苦しみに耐えて、必死に病と闘っているんだ、と。

私は衝動的に自分を傷付けてしまいたくなる時があります。健康な自分の体を傷付けてバカみたいですよね。病と闘って頑張っている人を見るとますます自分は何をしているんだ?となります。

病と闘っている人が少しでも穏やかに暮らせるようにと、自分の存在意義を見出すために私は“がん研究会”と言う組織に毎月寄付をしています。(本当に少額ですが⋯)

寄付と聞くと良いことをしている!と思うかもしれませんが、私にとって寄付することは自分の価値を確認でき、逆に支えられています。献血も同じです。共感できる方いませんか?


と、胃腸炎で苦しんだ私が今日1日考えていたことを吐き出しました。

読んでくださりありがとうございます。

惰性で試験を受けた?


実は試験後〜合格発表までの間に養成所のオーディションを受けて、入所が決まり、レッスンに参加していました。

試験の合否も出ていないのにすごい行動力でした。受かっても落ちても声優を目指す!と進路は固まっていたので問題はありません。それなら何で試験を受けたの?と思うかもしれませんが、前の記事で書いたように“惰性”ともう1つは“心の安定が欲しかったから”です。目指す声優は決して安定した職業だとは思っていません。需要に比べて供給がめちゃくちゃ多い職業だからです。人気アニメに出てるのはほとんど同じ声優さんだと思います。大変な世界ということをわかっていたから、何か安定した武器(資格)が欲しかったのです。これを話すともしかしたら「保険が欲しかったんだ」「逃げ道があると甘えが出る」とかネガティブに思われるかもしれませんが、私の中ではポジティブな考えからでした。

私はメンタルが不安定な人間です。食べて行けなかったら⋯と不安に思いながら声優を目指す方が私は中途半端になってしまいます。“失敗しても別の道がある”と心に余裕がある方が全力で声優の道に挑戦できます。

そんな理由から試験を受けました。


けど受かる訳ありませんよね。私の声優になりたい気持ちと同じくらいその資格に合格したい人には敵いません。舐めすぎです。

もちろん目指し始めた時は上記のような舐めた理由ではありませんが、受験生期間数年の間で気持ちは折れていました。


と、何を話していたのかよくわからなくなってきました。

つまり⋯⋯今の私は心の安定がないのです。失敗したらどうしようという不安な気持ちをどうにかするために考えました。